床屋の仕事は大変だな
下積み時代が長い床屋の仕事。
よく考えて見ればこのくらいの下積みは必要で大変でもなんでもない。
なぜなら独立して自分で店をもつためには床屋としてのカットやパーマや染めることの実力は勿論のことお金も必要だ。
理想は修行期間にお金をこつこつと貯めていき頭金を貯めて少しでも借金を少なくしたほうがよい。
貯金ができなかったとしてもそれは仕方がないと思う。
開業して店をもつもために1千万円~2千万の多額の借金をしなかればならないから失敗しない方法を修行期間に学ばなければならない。
でもいまなら分かるがお金は絶対に必要だ。
もし床屋の仕事をしなかったとしても貯金があるとその後の人生が大きく変わるのは言うまでもない。
床屋の仕事をやめたとき貯金があるからチャレンジできる仕事があったり貯金があるから急いで次の仕事を探さず考えることができるなど、貯金がなければすぐに次の仕事を決めなければならなくなる。
独身の人ならいまからでも貯金を始めてほしい。
床屋になるのは大変だ
床屋になるまでに10年ほど修行をしなければならない。
最終的なゴールとして自分で店を持ち独立したいと考える。
でも現実を見ると難しいことがわかる。
まず10年というとても長い時間の修行である。
20歳から修業を始めると10年もたてば30歳になってしまう。
22、23歳で始めれば32、33歳になってしまう。
もしこの時、なんらかの事情でやめなければならなくなってしまった場合、新しい仕事を探すのは大変なことである。
嫌になったり違う仕事に興味をもったり体がきついと感じることはある。
床屋で独立を目指すが挫折してやめていく人のほうが多いのではないだろうか?
と感じるようになった。
この業界の将来が不安でたまらない。